腰の痛みの様々な原因

内臓

内臓の疾患でも腰の痛みがくることがあります。関連痛とよばれているものです。胃や十二指腸の潰瘍、腎疾患や尿路の結石、ガンなどの症状でも腰の痛みがくることがあります。

子宮や卵巣などの疾患でも腰に痛みがくることがあります。腰の神経と腎臓の神経が同じ通路なので痛みが同じに感じてしまったり、内臓が炎症により肥大し腰に負担をかけて痛みが出るということがあります。

腰と関連した臓器は、胃、腸、胆嚢、すい臓、など消化器や尿管、膀胱、腎臓など泌尿器、子宮や卵巣などです。内臓の疾患からくる腰の痛みの症状は、安静時でも痛みが治まらないことや、動きなどに関係なく痛みがあるということだとされています。

痛みは腰より上部が多いとされています。急激に痛みがあるものとしては、危険な症状として有名であり血管が膨らむとされる腹部大動脈瘤や石が動くと痛むといわれている腎結石や尿管結石。

熱を伴うこともあるとされる急性腎盂腎炎、腹部と腰の痛みがくるとされる急性膵炎。子宮外妊娠(普通の妊娠でも腰痛が出ることもある)、ひどくなると月経時以外でも痛くなるという子宮内膜炎。

悪性腫瘍及びそれらの脊椎転移。慢性の鈍い痛みがでる症状としては、肝硬変、遊走腎、嚢腫腎、前立腺疾患、月経時に痛くなるという子宮筋腫。卵巣嚢腫、腹痛や消化不良なども伴うとされる慢性膵炎、良性腫瘍、悪性腫瘍の脊椎転移などがあるとされます。

腰痛の他に症状を伴う場合は、早めに受診するのがよいとされています。