腰の痛みの症状
変形性腰椎症
変形性腰椎症は変形性脊椎症の一つとされ、は加齢により引き起こる老化現象でもあります。椎間板、椎間関節の加齢による変形により、骨棘(こっきょく)と呼ばれるとげのような出っ張りが形成されます。そしてこのとげのような出っ張りが神経を刺激したり圧迫したりすることで痛みが引き起こされます。
ただし、骨の変性がすべての人に痛みが起こるわけではないようだとされます。長い時間同じ姿勢でいたり、長い時間歩いていたり、重い物を持ち上げた時、朝起きたとき、疲労してくると痛みが増してきます。何らかの原因で引き起こるとされますが、高齢者などは2~5日後に症状が出ることもあります。
症状は人それぞれです。変形性脊椎症(へんけいせいせきついしょう)は脊柱管狭窄症を伴うこともあります。痛みは、安静にすれば軽減されますが、症状が治らない場合は、受診した方がよいとされます。X線などで、骨棘が確認されれば、変形性腰椎症と診断されます。感染症や他に腫瘍などがないかなども検査されます。
治療としては、注射や塗り薬、貼り薬や坐薬、痛みが強い場合は、神経ブロック注射などが使用されます。腰を温めるのがよいとされ、市販のカイロや軽い運動で体を温めたり、ぬるめのお湯で長い入浴などがよいとされています。
痛みの症状がある場合は、安静にするのがよいとされていますが、あまり安静にしすぎると筋肉の機能が低下し、症状が悪化するおそれがあるので、腹筋や背筋を適度に鍛えるトレーニングを毎日続けることが大事だとされています。